ニュージーランド南部地震・写真リポート(写真及び文:山村武彦)
(建物被害2) 

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震源地に近いリトルトンの教会


リトルトンの民家(飛び散ったレンガと断熱材)
このあたりは冬は厳しい寒さのため、レンガを二重にめぐらし内部は分厚い断熱材を貼っていた
この家は基礎もレンガとモルタルで造られている(短い鉄筋が一部使われていたようだ)

この教会は両側のレンガと石壁が崩れたが、礼拝堂の椅子は倒れていなかったという(リトルトン地域)

昨年(2010年9月4日と8日)の地震でダメージを受けた古い建物がそれ以上崩壊しないように鉄骨で補強していた
この建物は今回の地震で倒れることはなかった。下の建物(シアター)も補強してあったため倒壊を免れた
(リトルトン地域)


リトルトン地域の教会(骨組みは一部鉄骨だったためレンガだけが崩れ落ちていた)

車も埋まった(リトルトン海岸沿いの建物)

一見するとモルタルだが、それはレンガの上から塗ったものであった

ガラスが飛び散っているのは一部で大部分のガラスは壊れていない(リトルトン)

リトルトンの海岸通りに面した木造の家に住むルービンさん(写真)は、木造だから地震に耐えたと胸を張った
下の写真はルービン家の小屋裏、屋根は軽く束などのつなぎ目には金物が一部使われている
柱もそれほど太くはないが木組はしっかりしているように見えた(2度の地震とも大きく揺れたが、びくとみしなかったという)

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