ニュージーランド南部地震・写真リポート(写真及び文:山村武彦)
(ボランティア・コミュニティ) 

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地元の弁護士仲間が集まって救援物資を届けるボランティアを実施している

近所の仲間が集まって液状化の土砂片づけに向かう


水、食料、トイレなどの情報を配布するボランティアたち

カンタベリー大学構内にあるカンタベリー大学学生協会UCSA(The Unuversuty of Cantebury Students' Association)
この中にカンタベリー・スチューデント・アーミー(UCVA)の事務局もある

スチューデント・ボランティア・アーミー(UCVA)を運営する10人の学生理事の1人MORGAN PERRY氏
MORGAN PERRY氏はUCSA(UNIVERSITY CANTERBURY STUDENTS ASSOCIATION)の役員でもある
被災者救援のため毎日1500人のボランティアを被災地に送りだしている

彼の妹さんは市街地の店内で彼の友人男性(GILBERT)たちと一緒にいた時地震に襲われる
GILBERTは店が潰れると判断し、とっさに妹さんを店外に勢いをつけて押し出した
妹さんはかすり傷だけで助かったが、GILBERTは瓦礫に埋まって死んでしまう
GILBERTと奥さんとの間には6カ月と2歳の二人の子供がいる
MORGAN氏と妹さんはGilbertの奥さんと子供たちのため、UCVA活動と共にGilbert family募金も行っている





どこへ行っても地域コミュニティが活発に活動していた

震源地に近いリトルトンの主婦たちも交代で被災者たちの食料を手作りしている
最初は材料を各自で持ち寄っていたが、今は町の人たちが持ってきてくれるという
「みんなリトルトンが好きだから」という彼女たちのこぼれるような笑顔がとっても素敵である
遠くのボランティアより近くの人が助けるのが当たり前という
私が提唱する「近助の精神」など、この古い港町にはごく普通のことなのだ

給水車と一緒にきたボランティア(安全のために煮沸して飲むようにと表示してある)

ハグレイ公園のキャンピングカーで被災者収容

NZレスキュー隊の装備・オペレーションを紹介する記事

日本の国際緊急援助隊の活躍を報じる新聞

3月4日の地元紙THE PRESSが一面に載せた5カ国語のありがとう

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