ニュージーランド南部地震・写真リポート(写真及び文:山村武彦)
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メディアセンターに設置されたトイレットカー

水洗式で清潔感にあふれている,においもしない


テレコムなどによりメディアセンターに設置されたコミュニケーションカー

コミュニケーションカーの内部・電話、インターネット等全て無料

シティセンター付近のモーテル、B&Bはすべてマスメディアなどに借り上げられ
すべてNO VACANCY(満室)のサイン点灯

立ち入り禁止区域があるため進まない中心部のインフラ復旧

半旗を掲げる店も多い
NZでは肥満児対策として、学校から一定距離内にマクドナルド等FFの出店規制法案が審議されている 

ニューブライトンハグレイ地区・アダム君(13才)、ハイスクールが休校
友達はみんなモーテルなどに避難したが、うちはお金がないから行くところがないという
 

被災地近くに宿泊できず、郊外のゴルフコース・ロッジに泊まった
(ゴルフ場でも半旗)

救助活動が続く一方で、早朝からゴルフに興じる人もいる
日本であれば不謹慎のそしりを免れないだろうが、NZではごく自然の風景
過剰な服喪により日常生活や社会経済を停滞させれば、間接的被災者をさらに増やすことになる
犠牲者に弔意を表しつつ社会活動は早期に回復させるべきである

シティセンター付近の公園に多数のキャンピングカーを終結させ、被災者を収容している
家が全壊または封鎖地区の人が優先

規制区域内の日本車(ホンダ、三菱、トヨタなど)ディラーのショールームは大きな被害はなかった

クイーンエリザベスU世通り近くに住むボブフォスターさん(59歳)によると、このテレビは昨年の地震時は問題なかったが
今年の地震では粘着マットが貼られていたにもかかわらず倒れた。今度のはそれだけ揺れが激しかった

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