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山村武彦講演・受講者アンケート結果

講演日時:平成20年(2008年)3月10日
主催:横浜市港南区役所
対象:区民、自治会、自主防災会関係者等
参加者:約300人

山村武彦・基調講演に関する一般受講者の感想
・講演の迫力で「やらなければならない」という気持ちにさせられた。
・大変参考になった。自分たちでできることをやっていきたい。
・スクリーンに投影したものを資料として欲しかった。
・防災は自らの責任を強調しており、その通りだと思うが、地域住民をその気にさせるのは非常に困難である。
・あらためて近隣の助け合いの大切さを痛感した。また、今までの知識が間違っていることがわかった。
・今日の話を参考に自治会の防災組織化を図っていきたい。
・人の命も大切ですが、自分の命を先に考えることの意味を知った上での活動をしていきたいし、近所にもその事の大切さを広めていきたい。
・実例からの対策が非常に参考になった。
・自分が考えていることと同じでよく理解できた。
・豊富な経験による説得力のある講演で防災意識が変わった。身に沁みて感動した。財源、人的、の充実が必要であることを感じた。
・防災の知識、意識を持っているつもりでいたが。災害時の経験を持たない人には叉新たな対策を呼び起こされたようで非常に有意義な講演だった。
・優先順位、目標値を決めること等が参考になった。実際に災害を考える訓練へ方向を変更する必要性を痛感した。
・災害時の救援活動の必要性がよくわかった。最近ではアパートの住居人が自分だけ自宅の鍵を持ち大家が合鍵を持たないことが多い。また、そういった人は地域活動にも参加しない。こういった人を町内会に参加させるための取り組みが必要。
・今までの我々が常識と思っていたことも考え直さなくてはいけないと思った。
・まず、自分のみを守ることを子ども、孫に教えたい。
・改めて地震の恐ろしさを感じた。
・メリハリのある話で、メモを取りやすかった。避難所における地域力の重要性。優先順位の取り方、地震はいつか来るのではなくいつ来てもおかしくない。いつも来ると考える生活習慣について再度考えるよい機会になった。集合住宅における避難訓練についてもう少し話をして欲しかった。
・消防団員としてこれからの災害対策の参考になった。防災に対する心構えができた。今後も繰り返し防災講演会を行う必要があると感じた。
・我々の自治会に来て講師をしていただきたい。
・町内会をまとめるものとして、参考になった。今後の取り組みに活かしたい。
・各町内会に呼んで話をして欲しいとの話があったが、できればビデオ等を作製して欲しい。
・自分たちの町を命をどのように守るかを自分たちで考えなくてはならないという事がよくわかった。また、要援護者の対策を今後どう進めていくかを研究する必要性があると感じた。
・非常時の行動など今まで考えていたことと意識の違う点があり驚いた。正しい知識を持ちたい。

受講した民生委員の感想
・通常の心構えがいかに大切かよくわかった。
・時間が経つと忘れがちだが、常に非常時のことを考える必要性がある。
・我々の地域の取組が間違いでないことがよくわかった。
・災害時の重点事項がよくまとめられており、参考になった。今後は管理組合とよく話し合っていきたい。

その他
・区民会議で議論してきたことと講演内容が一致しており、我々の議論の方向性が間違っていなかったことがわかり大いに自信になる。
・いままでの災害対策の知識、認識はほとんど役にたたないであろうことを実感した。
・ボランティアとしての地域防災力を高めるため「防災講座」を実施していますが、今回の講演を聴いて我々の活動が正しかったと確認できた。
・戦うという意識を持つことが大切だと感じた。
・神戸出身であり、震災で兄を亡くすなど大変だった。今も胸が詰まる思いである。