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| インド共和国 （Republic of India） |
| 議会制の政治体制を採用（二院制） ２５の州および中央政府に管理された７つのユニオン領地の連邦 |
| 大統領： Ｋ．Ｒ．ナラヤナン 副大統領： クリシュナン・カーント 首相： アタル・ビハリ・バジパイ |
| 面積：3,287,263 平方キロメートル 人口：約10億人 識字率(1998)：６４％ 平均寿命(1998)：60歳 言語：１８の主要言語及び８４４の方言 公用語：ヒンディー語。英語も日常的に使用 宗教：主な宗教は次のとおり：ヒンズー教、イスラム教、ジャイナ教、仏教、シーク教、キリスト教、ゾロアスター教 首都：ニューデリー（New Delhi） 国花：蓮（ロータス） 国の果物：マンゴー 国の動物：トラ 標準時間：インド標準時間（ＧＭＴ＋5時間半） 祝日（ナショナル・デー）独立記念日（８月15日）と共和国記念日（1月26日） 通貨：１ルピー＝１００パイサ （1円＝約0.40ルピー） |
| ヒンズー教：ヒンズー教の三大神は、宇宙創造の神ブラーフマ、宇宙を維持する神ヴィシュヌ、罪悪破壊の神シヴァであり、業・輪廻転生の観念が規範になっている。 | |||||||||||
| カースト制度：カースト制は生まれつき決められた身分によって、その人の職業を定めるという階級制度である。トップは聖職者「バラモン」で、下層階級はハリジャン（不可触民）となっている。他のカーストへとの結婚は難しく、乗り物などにも差別があるようだ。特に浄・不浄の掟が厳しく、低いカーストの者との肉体的接触や、共同飲食も制限されるという。少なくても10以上の階級に分かれており、地域にはそれらが混在している。町のコミュニティはあまり機能していず、同じ階級同士のつながりが強いようである。例えばパテルというビジネスマンの多い階級の人は同じパテルにしか支援せず、他の階級の人に物資を分け与えたりしない。非常用食料の配布順や上位階級の方が多く要求したり、同じカーストにしか配布しなかったりで、難しい問題もある。 | |||||||||||
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